こんにちは!ねこ太🐈です。
看護師は身だしなみには厳しい職業の1つと言われています。
でも、わたしたち看護師だって髪型で雰囲気を変えたり、お化粧とかして‥いろいろオシャレしたいです♪
そうですよね。男性看護師だって同じ気持ちですよ‥きっと!
そこで今回は‥
『身だしなみ』について職場にどういった規則があるのか?
実際はどこまで許されるの?
病院・訪問看護ステーション・施設など‥働く場所による違いってあるの?
どうやってオシャレしていく!? …etc
いろいろな疑問とか思いがわいてきますね~♪
そこで、わたしも自分の職場の就業規則を調べたり‥
どんな工夫をされているのか、オシャレ看護師さんに伺ってみたりしてみましたので‥
その結果分かったことをお伝えしていきたいと思います!ヾ(≧∇≦*)/
今回はお化粧や髪型など、男性看護師には分からない点もあったりしますので、『現役オシャレナース』のカン美さんに一部記事を執筆して頂いております!アリガトォ(/o^∀^o)/
就業規則って何?意味あるの?
まず、就業規則について説明しますね。
就業規則は労働契約法第7条に、以下のような内容が書かれています。
【就業規則】とは
労働者の給与規定や労働時間などの『労働条件』と労働者が守るべき職場内の『ルール』をまとめた規則のことで、労働者個々の同意がなくても、雇用契約の内容となる。
※法律に書かれている条文は分かりづらいため、上記の文は簡略化して書いております。
つまり、就業規則を守って、お客さんが気持ちよくサービスを受けられたり、働く皆で気持ちよく働いていきましょう!ということです。
でも、その前に日本の憲法で、わたしたちにはお化粧とか、髪型とか『表現の自由』ってあるんじゃないの?
確かに、その通りです。本来私たちには、誰にも強要されることのない『表現の自由』『自己決定の自由』があります。
なので、わたしたちが奇抜な服装や髪型やお化粧をしても‥お巡りさんから「ちょっとキミ~」とはならないのです。
でも、それによって他人の権利を障害してしまう場合はどうでしょう?
以前こんな事件がありました。
個人の住宅敷地内で全裸になり下半身を露出したとして、30歳の男が公然わいせつの現行犯で逮捕されました。警察に調べに男は「裸で外を歩くことに興味があった」などと話しているということです。
引用:yahooニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/ec83ca1f630f0d0ef964a3ad0909f745f9ede1e6)
こういった事件ってよくありますよね。これは本人にとっては『表現の自由』‥でも、周りに迷惑をかけている場合は認められないのです。
逆の言い方をすれば‥他人の権利を侵害しない限り、自分の『自己決定の自由』『表現の自由』も守られている訳です。
では、同様に「職場に奇抜な服装で出勤して働く」というのはどうでしょう?
例えば‥一流ホテルの受付の人が無精ひげで、髪の毛もボサボサ、服もTシャツにジーンズを着て仕事をしているとしたらどうでしょうか?
それはチョット‥いや‥かなりガッカリしちゃうかも。それに「もうこのホテルには泊まりたくないな~」なんて気持ちにもなりそうです。
なので、もちろん職場にもよりますが‥一般的に『駄目』な場合が多いです。
病院であれば、まず間違いなく駄目でしょう。
それにホテルで働くスタッフに対する印象が、ホテルの評価につながってしまうことにもなりますよね。それではホテルとして困りますよね。他者であるホテルに迷惑をかけてはいけませんね!
だからこそ‥就業規則によって『職場に奇抜な服装のままで働かないでくださいね!』といったことが規定されています。
※服装等の規定については、『服務規程』『服装規定』さらには『慣習』というものもあったりします。
これによって病院などの『雇用主』は自分たちの会社を守っているのです。
ちなみに‥わたしが働いている職場では、『職員手帳』なるものに、就業規則から慣習的な内容のことまで、いろいろなルールが載っています。
でも‥いろいろ制限されたら働きにくいし、制限が行き過ぎてしまうこともあるのでは‥?
その通りです!なので、雇い主が好き勝手にルールを作ってよいという訳ではありません。
あくまで『就業規則』に入れて良い事は、仕事に支障をきたすような内容に限ってのことです。
過剰な規則は個人の『自己決定の自由』『表現の自由』を侵害してしまうので‥できません。
そうしたら、どこまでは就業規則で制限されるのかな?
それでは『病院で働く看護師』を例に挙げて考えてみましょう♪
医師や弁護士などと同様に、『看護師』も社会的な責任を負う職業です。
そのため、人々は看護師に対するある種のイメージをもっている訳です。
『優しい』とか『白衣の天使』ですね。
患者さんから見ると、まさにそういったイメージですよね♪
う~ん、でも性格がキツイとか‥女の世界で怖いとか‥仕事も3K(キツイ・汚い・危険)とか‥
もう、その辺までに‥
この看護師の良いイメージが崩れてしまうと‥
患者さんから「この病院の看護師は何なんだ!」ということになりかねません。
だから、病院は『就業規則』を通して、看護師に対して「こういう看護師でいてくださいね!」というルールを決めている作っているのです。
その就業規則の中に、看護師の髪型とか、髪色とか‥いろいろ書かれている訳ですね。
そうですね!そして病院によって若干違いはあります。でも‥わたしも2人の友人に頼んで病院の就業規則を見せてもらいましたが、違いが分からないくらい結構似ています♪
『就業規則』で看護師に求められる大事なポイントは次の2つです。
『見た目』・・・患者さんに与える印象。看護師としてのイメージ(清楚・清潔感)を守ること。
『機能性』・・・業務に支障がない、患者さんに危害を与えないこと。
『見た目』が大切な理由として、『メラビアンの法則』というものがあります。
これは自分が発する情報が相手にどのように影響を与えるかを表したものです。
この『メラビアンの法則』は別名『7-38-55のルール』とも呼ばれますが‥
【視覚情報】【聴覚情報】【言語情報】の中で、最も相手に伝わるのは視覚情報という訳です。
わたし達がオシャレとか、普通に見た目を大切にするのも、そういった事を本能的に分かっているのかもしれないですね!
就業規則を守らないとどうなる?
一般的に就業規則を守らないとどうなるのかというと、何らかの『処分』を受けることになります。
具体的には‥始めに『始末書』を書かされることになります。
それでも改善しないと、『降格』や『減給』。
最終的には正規職員の場合は『解雇』、非正規職員や派遣職員の場合は『契約解除』となります。
また就業規則を守らないことで、再三の注意に関わらず辞めず、それによって雇用主に対して不利益を与えてしまった場合には、損害賠償を請求される可能性もあります。
もし身だしなみ等で注意された場合は、気を付ける姿勢をしっかり見せていきましょう♪
わたしの職場の就業規則(身だしなみ)
わたしが以前に勤めていた病院での職員手帳(就業規則を分かりやすく書き換えたもの)に書かれていたものを紹介します!
身だしなみ(全職員対象)
・ユニフォームは清潔なものを着け、ボタンがあるものはきちんととめましょう。
・かかとのないサンダルでなく、靴を履きましょう。
・清潔感のある髪型で、女性の長い髪はひとつにまとめましょう。
・香水をはじめ、香りに配慮しましょう。
・化粧、ピアス、ネックレスは派手とならないように注意しましょう。
≪看護師の身だしなみ≫
・清潔感のある髪型で、髪が肩にかかったらアップに束ねましょう。
・髪留めや髪は、派手な色は避けましょう。
※より詳しくは看護部の接遇マニュアルを参照(☚現在、調査中‥分かり次第追記します!)
看護師については、病院職員の中でも最も厳しいものであることが分かりますね!
看護師のお化粧(メイク)
看護師の勤務中のお化粧の基本は、『清潔感』や『健康的』など看護師のイメージを崩さないナチュラルメイクが良いです。
ノーメイクでも悪くはないのですが、どうしても顔色が悪く見えてしまうような場合は、薄くファンデーションを塗るようにしましょう!
お化粧の基本的な流れは‥
スキンケア⇒日焼け止め⇒化粧下地⇒ファンデーション⇒フェイスパウダー
スキンケア等をした後に化粧下地をしておくと、ファンデーションがのりやすくなります♪
ファンデーションとしてよく使われるものは‥
パウダータイプ⇒携帯しやすく、簡単に塗れる。脂性肌の人にオススメ。
リキッドタイプ⇒保湿性・化粧の持続力に優れている。乾燥肌の人にオススメ。
クリームタイプ⇒リキッドタイプ同様に保湿性・化粧の持続力に優れている。
時間がないときは、パウダータイプがサッと塗れてオススメです。
またナチュラルメな感じに見せるのであれば、キッドタイプやクリームタイプがいいですね♪
『アイメイク』については、少し明るめのブラウンや淡いピンクが自然な感じで表情を明るくみせてくれます。
アイシャドウを入れると目元がはっきりして好印象ですが、余り濃くなりすぎないように注意しましょう。
また『チーク』に関しても軽くオレンジ系のものを入れておくと表情が明るく見えていいですよ♪
『リップ』は、他のものと同様に自然な唇の色を演出できるコーラルピンクやベージュ系がオススメです。
リップグロスを使ってテカテカ感が出すぎてしまったときは、ティッシュで軽くふき取りましょう♪
最後に『香水』ですが、患者さんの中には具合が悪く、吐き気の強い患者さんなどもいたりしますので‥
原則的には、香水をつけない方が良いです。
看護師は、日勤だけでなく、夜勤もありますよね。
夜勤の時のお化粧はどうするのでしょうか?
わたしの場合は、軽いメイクをして出勤。仮眠前に軽くお化粧を落とす。そして明け方にはバッチリお化粧をして、日勤さんに元気な顔を見せるようにしていますよ♪
お化粧をすると元気がでるタイプの人は、この流れがオススメです!
看護師の髪型や髪色の明るさ
看護師の髪色
髪色の基準によく用いられるのが、『トーン』というものです。
『トーン』は日本ヘアカラー協会が決めたものです。
『トーン』とは
・髪色の明るさを表す。
・1番~20番まである。
・数が上がっていくほど明るい色(いわゆる金髪)になる。
同じ日本人でも髪色は黒でも明るさは多少違ったりします。
4~5番⇒髪を染めたりしていない一般的な黒髪
6~7番⇒少し明るい印象を与える黒髪
8~9番⇒パッと見ただけで髪色を染めていることが分かる黒髪
10番以降⇒一般的に茶髪~金髪と言われるレベル
引用:kitsuki(URL:https://hair-kosuketakezawa.tokyo/hp/takezawa/color-2/)
『7トーン』というのは、真っ黒ではないですが、日本人としては違和感なく『自然な印象』を与える黒色です。
一般的に病院の就業規則では、髪色については『黒』、髪の明るさについては、『7トーン以下』というのが一般的です。
一般的には‥
・5~7トーン⇒就業規則が厳しめな学校・職場(☚看護師はここ)
・8~9トーン⇒一般的な学校・職場
・10~11トーン⇒就業規則が緩めな学校・職場
確かに‥髪色も7番くらいまでなら、派手な印象は患者さんに与えないかも♪
グローバルな社会になってきた今、海外の人も日本の病院で働くことが多くなってきました。
また中にはハーフやクォーター の人もいて、地毛が明るい人もいますね。
そういった中では、一概に髪色の規定をするのも難しくなっているのかもしれません。
なので、就業規定にも髪の毛を染めてはいけないという事は書かれていません。
それに‥年齢を重ねると白髪になったりもしますが、髪の毛を染めている人もいますね。
ただ髪色として赤や青、緑など奇抜な色は避けた方がよいかもです。
なぜなら、患者さんがビックリしてしまい、信頼関係も築きにくくなってしまうからです。
そうすると‥看護が難しくなってしまいます。
やはり‥自由にオシャレもしたい♪ですが、人に与える印象を大切にしていきたいですね!
看護師の髪型
髪の長さについては、規定はありませんでした。
髪の毛が長くても‥まとめてしまえば良いということです。
中には‥髪をきちんと留めていなかった看護師が患者さんの陰部洗浄をしていた際に、髪の毛がオムツの中の便についてしまったことがあったそうです。 =͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣
看護師は患者さんを時に抱えたり、顔を近づけることが多いので、見た目の印象だけでなく、作業に支障がない髪型というのも大切ですね。
【作業に支障がない髪型】
・患者さんの迷惑にならない。(髪の毛が食事などに入らない)
・患者さんに怪我をさせない。(ピン、クリップ、バレッタなどが当たらない)
・髪の毛が患者さんに当たらない。(院内感染予防)
長い髪の毛を留める際に用いるピンやバレッタなどもオシャレなものだと、先が尖っていたりするもののもあったりしますね。
また患者さんに当たらない位置に付けるなど工夫も必要ですね。
今はひとえに『お団子ヘアー』といっても、いろいろなアレンジがされていて、とってもオシャレなのもありますよ♪
看護師にオススメの髪型
ここで、看護師が工夫してオシャレしている髪型などを紹介していきたいと思います♪
ぜひ、参考にしてくださいね!(≧◡≦)
髪が長い人の場合
引用:hair(https://hair.cm/news/36092/)
キレイな髪型ですね~♪
あと『後れ毛』の方はピンで留めるといいですね!
ボブの一つ結び
引用:美的.com(https://www.biteki.com/hair/style/250924)
とっても清潔感があって、すっきりとした印象を相手に与えていますね~♪
ボブくらいの髪だとお団子も難しく、そのまま肩まで垂らすか迷う所ですが‥。
後ろに一つにまとめるのもいいですね!
ショートヘア
引用:Beauty magazine(https://beauty.hotpepper.jp/magazine/330903/)
ショートヘアの場合は、特に髪をまとめたりすることもなくてOKですね。
後れ毛などが前に掛かってしまうような場合は、ピンでとめておきましょう!
なかなかショートにするのは勇気がいりますが‥
何かキッカケをみつけて、時にはショートに挑戦してみるのもいいかもしれませんね♪
その他の身だしなみ
その他に身だしなみとして注意したいのが『爪』です。
これも就業規則で規定されています。
爪については大きく3つの理由でネイルが禁止されています。
始めの方でお伝えした就業規則で看護師に求められる2つのポイント『見た目』『機能性』に分けてみました。
【ネイル禁止の理由】
・看護師のイメージと合わない(見た目)
・不衛生(機能性)
・患者を傷つけてしまう(機能性)
3つも理由があると、確かに病院からすれば、『就業規則』に入れたくなってしまいますね‥。
特に患者さんの安全と言われてしまうと‥守らないとですね♪
わたしが学生の頃、お互いに洗髪をしましたが、その時に友達に洗ってもらった経験があります。
そのとき友達は何か願をかけていたようで‥爪がなぜか小指だけ伸ばしていたのです。
そして洗髪してもらった際に、おでこを切ってしまったことがありました‥。
別に大した事はなかったですが、爪って意外と切れるんだな~と学ばせてもらったことがあります。
他には『指輪』ですね。
これは就業規則には載っていませんでしたが、職場では時に注意されることがあります。
これも『爪』と同じ理由によって余り良くはありません。
【指輪禁止の理由】
・看護師のイメージと合わない(見た目)
・不衛生(機能性)
・患者を傷つけてしまう(機能性)
指輪もただのリングのみであれば、患者さんを傷つけるリスクは少なさそうですね。
逆に宝石のある指輪は、ちょっと危ないかもしれません。
そして、指と指輪の間の汚れが手洗いしても十分に取れず、不衛生になりがちです。
でも指輪ってつけ外しが難しかったりしますよね‥。
そういったこともあってか‥
病棟で指輪をつけていても意外とスルーされている職場も多いようです。
最後に『ネックレス』『イヤリング』ですが、これらも同様に就業規則には載っていませんが、職場では時に注意されることがあります。
看護師の身だしなみ、オシャレの許容範囲はどこまで?
『就業規則』に規定されていても、実際はもう少し緩いということもあります。
その辺りのことは、組織の体質‥もう少しはっきり言うと『看護部』の考え方次第となります。
わたしが初めて勤めた病院はかなり厳しかったです。髪の色がちょっと明るかった(7番)だけで、見本と見比べてチェックされたこともありました‥。
でも次に転勤した別の病院(同じ組織)では、茶髪でイヤリングなどもつけている人も普通に働いていました。
病院内に『CS委員会』とかがある場合は看護師の身だしなみにも力を入れていることが分かりますので、注意していきましょう!
【CS委員会】とは
CSとはCustomer Satisfaction(顧客満足)を意味し、患者さんの満足度を高めるための組織です。
またもう一つも目安としては、周りの同僚の身だしなみを確認することでだいたいわかりますよ♪
ぜひ確認してみてくださいね!
病院・訪問看護ステーション・施設による違い
職場における『身だしなみ』に関する厳しさランキング
1位 施設
2位 訪問看護ステーション
3位 病院
4位 クリニック
身だしなみに厳しいのは‥実は病院ではなく、訪問看護ステーションや施設です。
『病院』は組織が大きいため、身だしなみに目が行き届かない部分もあります。
また『クリニック』は就業規則の規定がない所も多く、髪色やお化粧なども比較的自由度が高いと言えます。
しかし、『訪問看護ステーション』は人数も少なく、療養者のご自宅に訪問する訳ですから、それこそ、顧客満足を考えなければなりません。
また『施設』については、企業が運営しているものも多く、そういった所は社内教育も徹底しており、規則の順守が求められます。
看護師の上手なオシャレの楽しみ方を紹介!
看護学生の頃から、身だしなみについてはかなりの制限を受けるので、苦労しますよね‥。
それに若い頃はやっぱり「オシャレがしたい♪」という気持ちが特に強いのではないでしょうか!
それにオシャレを楽しむことは、仕事のモチベーションアップにもつながりますよね♪
オシャレを楽しむポイントはコレです!
職場ではキチっと身だしなみを決めて、仕事以外の自由時間にオシャレをする!
『仕事以外の自由時間にオシャレをする!』というのは、仕事の時とのギャップがあって思った以上に楽しめますよ!
まず、自分がやっていて楽しかったりします。
それに、実は周囲の人からの反応もあって、そういうのも嬉しいんですよねo(*^▽^*)o
では、いつオシャレを楽しむのか?
それは‥『休日』や『仕事終わりの時間』を有効に活用していきます!
でも、『仕事終わりの時間』って‥病院の帰りのロッカーでメイクするのは、先輩や上司の目に留まって難しいですよね~。
そんな場合は、病院の外に出てからでもいいと思いますよ。
私は、病院近くのキレイなビルのトイレで、いつもこっそりメイクしています。
なるほど~何事も工夫次第ね♪
『爪』については、オシャレしやすい所ですね♪
ネイルにはいろいろな種類があります。
今の主流は『ジェルネイル』と呼ばれるものです。
【ジェルネイル】
ジェルネイルとは、ゲル状の樹脂を塗ってはUVライトで固めていくもの。
〈メリット〉
・透明度が高く、とてもキレイに仕上がる。
・自由度が高い。
・長持ちする(2~3週間程度)
〈デメリット〉
・頻繁に付け替えできない。
・爪へのダメージがある。
・サロンで付け外しをする手間がかかる(基本的にはサロン、セルフでもできなくはない)
・費用が高い(だいたい5000~6000円前後)
・所要時間が1~2時間かかる
ただ、残念ながら、付け外しが簡単ではないため、看護師にとっては長期の休みでもない限り、ジェルネイルは難しいかもしれません。
でも、その代わりに『ネイルチップ』がとてもオシャレで簡単にできるのですご~くオススメです♪
【ネイルチップ】
ネイルチップとは、チップという土台にジェルネイルを施したものを自分の爪に貼り付けるもの。
〈メリット〉
・簡単で手軽に付け外しできる(所要時間10分程度)
・サロンに行かなくても自分でできる。
・見た目がキレイなネイルになる。
・何度でも繰り返し使える。
〈デメリット〉
・キレイな反面付け爪感がある。
・チップが外れやすい。いつの間にか紛失していることがある。
ネイルチップは若干の付け爪感はありますが、自分の爪の形に関係なく付け爪を貼れるため、ともてキレイです。
ネイルチップをつけるときのポイントは‥
①爪の油分を取り除く(アルコールでふき取るor石けんで洗う)。
②自分の爪にグミ状の両面テープを貼って、しっかりネイルチップを密着させる。
爪の油分が残っていると剝がれやすくなるので、このひと手間が意外と大切です!
そして、隙間なく『ネイルチップ』をつけるために、薄いテープタイプよりもグミ状のものの方がしっかりフィットしてくれます。
それでも外れてしまうことがあるため、毎日貼り直したりすると紛失しないですみます(≧◡≦)
身だしなみに厳しい職業ランキング
全国の20歳~59歳の有職者(パート・アルバイトを除いた被用者)1000名に対して行われた『身だしなみ』に関するアンケート調査の結果を見てみましょう。
就業規定等で決まりがあるかどうかを調査した結果によると‥以下の順位になります。
【就業規則があると答えた割合が高かった業種】
1位 宿泊業,飲食サービス業(86.7%)
2位 金融業,保険業(71.4%)
3位 小売業・卸売業(65.5%)
ちなみに‥医療・福祉業は6位(60.7%)です。
規則があるかどうかだけで、厳しいかどうか一概には言えないかもしれませんが‥結果を見るとそれなりに納得できそうですね。
男性看護師の身だしなみ
いよいよ男性看護師の話題ですね~♪
看護師といえば、以前は看護婦と呼ばれ、女性の職業でしたが、わたしが入職した頃は男性は看護士、女性は看護婦の時代でした。
そして、今は統一されて男女ともに『看護師』になりました。
男性看護師も増えたことで、『身だしなみ』についても、いろいろなことが変わりました。
一番大きいのは『ナースキャップ』がなくなったことです。
ナースキャップがなくなった理由には他にもいくつかあります♪
気になる方は‥ぜひこちらの記事⇒「看護師のナースキャップなぜ廃止されたの?戴帽式の由来!」
他にも、ワンピースのユニフォームが定番でしたが、ツーピース(セパレイトタイプ)が今は主流となっていたりもします。
男性看護師の身だしなみについては、基本的には女性と大きな違いはありませんが、特異的なものとして、『ヒゲ』の問題があります。
『ヒゲ』は伸ばしてはいけないという規定はありませんが、無精ヒゲは見た目(清潔感)の問題としてNGです。
そういう意味では、『髪の毛がボサボサ』や『寝ぐせ』があるというのも、抵触しますので、心当たりのある方は気を付けていきましょうね♪
看護師の髪型・お化粧など身だしなみのまとめ
看護師の身だしなみに関する制限は確かに厳しいかもしれません。
でも、もっと厳しい職種も世の中には沢山あります。
病院等の就業規則を守ろうとする意識も大切ですが‥
『身だしなみ』がきちんとしていると、患者さんとの信頼関係や安心感にもつながるので、そういう意味でも気をつけていきたいですねヾ(≧∇≦*)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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