はい、こんにちは!ねこ太です。
本日はですね‥粗面小胞体と滑面小胞体について、一緒に勉強していきましょう。
カン子さん
なんか似てますね
ねこ太
そうですね。
粗面(ザラザラしている)か滑面(ツルツルしている)か‥見た目の違いです。
そして、働きも変わってきます。
では、どのように違うのか見ていきましょう!
粗面小胞体
なぜ、粗面小胞体がザラザラしているかと言うと‥それは『リボソーム』が複数くっついているからです。
つまり、『小胞体』にリボソームが付着したものが『粗面小胞体』の正体です。
なので、粗面小胞体の働きは‥『リボソーム』と『小胞体』の2つの働きを持っています。
つまり、タンパク質の合成(リボソーム)と輸送(小胞体)です。
ナス美さん
リボソームで作ったタンパク質を小胞体の中を通って輸送するって訳ね!
滑面小胞体
では、次に滑面小胞体です。
滑面小胞体はどんな働きをしているかというと‥主に脂質代謝をしています。
粗面小胞体がタンパク質の代謝に関わってましたが、滑面小胞体は脂質の代謝に関わってるわけですね。
その他に薬物の分解をしたりもしますけれども‥細胞によって若干機能が異なったりもします。
例えば筋肉細胞だと‥筋小胞体と言いますが‥その中にはカルシウムイオンを貯蔵しています。
ねこ太
このカルシウムイオンは筋肉の収縮運動に関わっています。
というように、細胞によって若干機能が異なるということも、頭の片隅に入れておきましょう。
では、本日のレッスンを終わりにしたいと思います。
お疲れ様でした!
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